ローフードマイスター 森田寿昌恵さん インタビュー

      2014/08/28

質問です。
「あなたにとって“食べること”とはなんですか?」

健康になりたい。減量したい。美しくなりたい。気持ちを軽くしたい。
あなたもこんな気持ちを持っていませんか。

人生の食事の回数は8万回以上。
悩みを改善するために、体にいいものを取り入れる努力をしても
元の体に毒が残っていたら、せっかくのいいものも
その毒に取り巻かれ、体内を廻ります。

そろそろ“楽”になっていいのではないでしょうか。
食べるものが変わると、思考が変わります。行動も変わります。
でも、正直言うと、どうしたらいいか分からない
ですよね。

touch chainは、ただ単に”良い”ではなく
「根拠や理論を理解した上できちんと答えてくれる」
「食べておいしい」と実感できる
そんな信頼できるローフードのプロに出会いました。

ローフードに出会って、突発性難聴が治った

ローフードとの出会いで起こったいいことを教えてください。

新谷弘美先生の「病気にならない生き方」という本を読んで、恵比寿にあった料理学校に行った時に、そこで出されているサプリメントがあって、それが酵素だったんです。サプリを飲むようになり、そしてお野菜中心の料理教室だったので、大好きな魚を食べる頻度を月に何回かにおさえていくにつれて、体調も良くなっていったんです。

ある時、酵素のことをネットで調べていてローフードに出会って、その食事の方法が48度以下で調理した野菜中心の食事法なんですけれど・・・それを続けることによって突発性難聴が治った。
というのが、ローフードとの出会いで起こった一番良いことです。

伝えて良かった!

ローフードのことを友人に伝えた時、以前は「お昼ご飯を食べた後に必ず寝ないと行動ができない。さらに頭痛があって、冷え性があって…」と言っていた友人が、ローフードを取り入れることで「眠くなくなって行動的になって、気持ちまでも明るくなった!」と嬉しそうにしていた時に、「伝えて良かったな」と思いました。

自分もそうなんですけど、伝えたことで「良くなって気分がすごくいいんだ」と言われると、すごく嬉しくて。その方もそうなんですが、他の方からも「体重が減った」という話を聞いて「続けていこう!」って。

今までとは違う世界で、ローフードの仲間も出来ました。ローフードをやっている方って、海外で留学経験のある方や、海外で暮らしていた方、ヨガの先生が多かったりとか、自分の世界が違う面で広がったというのもローフードをやっていて感じることですね。

多くなってきたという実感がある

ローフードは日本でも多くなりましたか?

麻布や青山とかには多くなりました。
私のシェフ仲間の方は浜松町にローフードのお店を出していたんですが、そこが手狭になって恵比寿に「レインボーローフード」というカフェをオープンしました。他にも、店は構えていないんですが青山学院の近くのレンタルキッチン付きのスペースで、何ヶ月かに1度ローフードのランチを提供している方がいたり。週に1度だけとか、麻布に拠点を置いて活動されている方がいたり…多くなってきたという実感はありますね。

ローフードマイスター森田寿昌恵

大事なのは、“食べ過ぎない”

ローフードの食事法でとくに気をつけている事はありますか?

ローフードに限らず、“食べ過ぎない”。おいしいとついつい食べ過ぎちゃうことがあるので、いくら体にいいものと言っても、食べ過ぎると胃腸に負担をかけるのでよくないと思いますね。

あと、ローフードは野菜と果物が中心になるので、果物の糖は摂り過ぎないようにしています。グリーンスムージーに果物を入れて1日1リットルくらい飲んでいたんですが、果糖の摂り過ぎで体のバランスを崩したという経験があるので、果糖の摂り過ぎには気をつけようと思っています。

焼き魚についている大根おろしもローフード

どんな人にローフードを取り入れてほしいですか?

ローフードは植物系のものが中心で、腸の中を綺麗にしていくので健康的に美しくなったり、免疫力が高まったりするので、その部分からいくと動物系のものをたくさん食べる方は、1品サラダを加えるだけでもいいので、“まずはサラダから頼もうよ”っていうのはありますね。

グリーンスムージーを作ろうっていうのは難しいと思うので、外食した時には1品野菜を取り入れて欲しいですね。男性、女性どちらでも出来ると思います。

ローフードは生ですから、発酵と組み合わせるとお漬け物ですね。塩漬けではなくて、ぬか漬けや甘酒でつけているべったら漬けやキムチなどの発酵ものを1品加えるというのもローフードですよ。生のものを努力して取り入れることが大事ですね。なので、日本人はぬか漬けや酢の物など、実はローフードを取り入れているんです。焼き魚についている大根おろしもローフードなので、残さず食べてほしいですね(笑)。

食べる順番を考えることがポイント

ローフードの取り入れ方でオススメな方法はありますか?

“食べる順番を考えること”ですね。生のものから食べていく。
それこそ、トンカツ食べる時はキャベツ全部食べてからトンカツを食べるとか(笑)。トンカツや魚を食べる時にはご飯を食べない、いわゆる“タンパク質と炭水化物を一緒に摂らない”というのがローフードの食べ方の中にあって、野菜はご飯と一緒に食べてもいいんですけど、動物系のものは別に食べた方が体への負担が少ないです。消化酵素のアルカリ性や酸性というのが違うので、一緒に食べちゃうと体の中で「どっち出すの?」ってなっちゃうので。

それと、タンパク質は1日の献立の中に入れて、炭水化物は野菜と一緒に食べるようにする。タンパク質はある程度摂った方がよくて、植物性のタンパク質を摂ることも大事なんですけれど、頻度は多くなくても動物性のタンパク質を少し取り入れることでビタミンB類を摂ることが出来ます。私の先生も「良質なものを少し食べるのもいいのではないか」と言っていますね。

加熱スイーツとローフード、そんなに違いはない

ローフードについて意外な人(方面)から意外な反響をもらった。ということがあればお聞かせください。

先日、誕生日ケーキを頼まれて作ったんです。オーダーは「小麦や白砂糖を使わないのがいい」ということでした。
私はローフードやマクロビオティック、動物系を使ったケーキも作れるので、そのオーダーされた方にその中のどれがいいのか、デザインや味、日持ちのことなど聞いていき・・・キャロットケーキを作ることになったんですが、ご自身が普段からキャロットケーキを好きだったらしく、「ローフードのことはよく分からないけど、ローフードのキャロットケーキで」とお願いされて作ってお渡ししたんです。

そして誕生日当日。パーティーに来ていたメンバーは皆さんローフードのことを知らない方だったらしく、「初めて食べる味で美味しかった」と言ってブログやフェイスブックに書いてくださって。加熱スイーツとローフード、そんなに違いがないくらいに美味しいので、ビックリされていましたね。それを聞いて良かったなと思いました。

ローフードマイスター森田寿昌恵

「ローフードのチョコやクッキーは食べて美味しい」と、ローフードはスイーツから入る人が多いです。凝固剤や卵なども使っていないので、アレルギーのお子さんにいいかもしれませんね。マカロンもおすすめで、みなさん美味しいと言って食べてくれるんです。焼かずに乾燥させて作るんですが「焼いてないんですか!?」って驚かれたりしますね(笑)。

先日、ローフードのお菓子を持ってある会に行ったんです。最後までいられずに途中で失礼したんですけれど・・・後日、何人かにお会いした時に直接「美味しかった」と言っていただいて。実は先ほどのバースデーケーキをオーダーされた方も、この会の時にローフードのことを知って、バースデーケーキをご注文いただくことになったんです。そういったオーダーは結構ありますね。

きれいになった腸に何を入れますか?

今後のローフードについてのビジネスの展望を教えてください。

テーマはデトックスなんです。ファスティング。”腸の中を綺麗にすることが健康でいるには大事”だと思っているので。
デトックスの合宿や体験会などで「きれいになった腸に何を入れるか?」となった時に、いいものを食べましょうということでローフードがあり、発酵食があるんですね。

デトックスする時も、スムーズに排泄するためにマッサージでリンパを流して、解毒して老廃物を出すことを取り入れてます。アロマタッチと言って、8本のエッセンシャルオイルでマッサージするんですけど、代謝を促して細胞一つ一つを元気にしていきます。「出して、体を作り上げる」という一連の流れなんですね。色々なことをやっていてバラバラにも見えるんですが、そこを目指して繋がっているんです。

男性も気持ちをリラックスすることが大事

腸をきれいにするには合宿に来ていただく事が一番いいと思いますが、忙しくて無理な方は、毎日の生活の中でローフードや発酵食を取り入れて、一気にやるというよりは普段の生活の中で整えていくのがいいと思います。

結婚される方や出産される方などは、例えば結婚する前にデトックスしてお肌つるつるで式を迎えていただいたり、出産する時にはお母さんの体の中もきれいな状態がいいと思うので、”結婚式の日取りを決めたらデトックスしましょうよ”って提案したいですね(笑)。

ローフードマイスター森田寿昌恵

男性の方とか、頭で考えるストレスもすごくあるわけだし、いつも忙しい中にいるのでその場を離れなければなかなかリラックス出来ないと思います。そんな方は非日常を感じられる熱海での合宿に来ていただくだけでも、気持ちのリラックスになるんですね。体も自然にリラックスしてくるので、そこでジュースファスティングをしていただくことで排泄しやすくなります。

デトックスの大切さを分かることが出来たのも、ローフードに出会えたからと思いますね。腸の大切さを分かっていなかったので、ローフードに出会って腸をきれいにすることが大切ということが分かりました。
ダイエットするにもただカロリーを減らすんじゃなくて、体にあるいらないものをまず出してから減量できるような必要な栄養素を入れることで、脂肪の分解も早くなるんですね。

こんなに聞こえる!

今までの人生の中で、感動した経験をお聞かせください。

突発性難聴が治った時です。これほどまでに聞こえるのがどんなに楽しいことなのか、ということに感動しましたね。

難聴の時は音が聞こえないので、夜に小道へ入るのも怖かったです。誰かとお話する時も、難聴だった右側の耳の方に相手がいると聞こえないので移動したり、相手が小さい声だと何を言っているのか分からず、それが嫌だったんですけど・・・それが治って「こんなに聞こえるんだ!」というのが感動ですね。

体も楽だと、考えることも楽だし、行動的にもなる

ご自身、もしくは取り組んでいらっしゃるローフードを短い言葉で表すと何になるでしょうか?

「楽」です。
ローフードで言えば、作るも片付けるも楽。食べ過ぎても、野菜中心で消化が早いので体が楽ですね。
体も楽だと考えることも楽だし、行動的にもなるし、楽しくなりますね。

人生で考えると、会社を辞めたのも自分の好きなことをやりたいとか、やっぱり楽になりたいなと思って。
自分を縛っているものをとっぱらって、自分の好きなように楽にリラックスした中で、生活していけたらいいなと思います。

ローフードマイスター 森田寿昌恵さん プロフィール

ローフードマイスター森田寿昌恵2006年に、医者にも一生治らないと言われた突発性難聴を患うが、酵素をたっぷり取り入れた食事法、野菜・果物中心の食事に変えることで5年後に克服。

酵素の魅力を多くの人に伝えたい思いでローフードをはじめ、様々な資格を取得し、現在では北青山のサロンを拠点に、ローフードやデトックスのセミナーや料理教室、アンチエイジング合宿などを開催している。

森田寿昌恵(もりた すまえ)
vegfruheart(ベジフルハート)
ホームページ <http://vegfru.net/>

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